POINT八幡本店ルアースタジアム店長 2004年入社
必然だったタカミヤとの出会い
幼い頃より父の影響もあり、身近な存在として「釣り」がありました。週末の度に父に連れられ、海や池に出向く少年時代を過ごしたため、タカミヤとの出会いは偶然ではなく、必然だったかもしれません。
2004年に入社してすぐ、釣場に近く地域でも一番の売り上げ規模を誇る店舗へと配属された時の事です。ベテランの先輩スタッフが多い中、新入社員の私に出来る事などほとんどなく、いつも店長から叱られていました。自分に何が出来るかを考えても、大したことも見つからず、結果、「とにかくお客様に顔を覚えて頂き、商品を販売するしかない」という結論に達しました。
「お客様を笑わせてなんぼ」という勝手な私の販売スローガンのもと、とにかくお客様を笑わせて自分の名前を覚えて頂く事で、徐々にお客様よりご支持頂けるようになりました。そんなある日、今まで一度も褒められた事がなく、叱られてばかりだった私に「おまえ、やるなぁ!」と、当時の店長に声をかけてもらったことを今でも鮮明に覚えており、私の中で大きな財産になっています。
そんな私も、現在は赤坂海岸店の店長として勤務しています。店長としてモットーにしていることは、「プレーヤー兼監督」そして、「誰よりも釣り人である」という意識を持ち、スタッフと共に汗をかくことです。そして何より、「一生懸命働いてくれているスタッフの為に何が出来るか?」を第一に考えています。スタッフの力がなければお店を運営することは出来ませんし、お客様がワクワクするような売り場を作る事も出来ません。「釣り」というエンターテインメントを提供する私たちが、エンターティナーでなければ、数ある店舗の中から、わざわざご来店頂き、商品をお買い上げ頂くことはできません。その為には、スタッフ全員が笑顔で勤務できる環境を整備する必要があります。スタッフが楽しみながら応対をし、達成感を味わう姿を見られることは、まさに店長冥利に尽きると思いますね。